どうしても行きたいと思っていました!
文化学園服飾博物館で今月27日まで開催されている「Dreams-to be continued-高田賢三回顧展」。

賢三さんが生み出した素晴らしいファッション。身にまとう事はできなくてもその美しい色彩とスタイルにいつも魅了されていました。

賢三さんが住んでいらしたパリのアパルトマンはあまりにも素敵で賢三さんのセンスが随所にひかり、トップデザイナーとして歳を重ねられていらっしゃるご様子にはただただ脱帽しかありませんでした。

その賢三さんの1970~80年代の作品100体と写真が並ぶと知り緊急事態宣言が明けるとすぐに飛んでいってしまいました(笑)。
展示されているものは、服飾学園所属のもの。
これも驚きです。

こちらが文化学園服飾博物館です。
初めての訪問です。
新宿駅西口から徒歩10分くらいです。
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こちらが、今回の賢三さんのポスター。

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博物館の入り口。
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賢三さんの回顧展の入り口です。
賢三さんのお写真で飾られております。

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この入り口を入ると賢三さんの世界が待っています。
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いつもの展覧会と違うのは、作品を熱心に見つつ学校の課題プリントに何やらが書き込んでいる文化服装学院(高田さんの出身校)の生徒さんが多かった事です。

個性的なファッションに身を包んだ若い学生さん達…
賢三さんのデザインした洋服を見ながら、このカッティングが凄いねとか、こんな風な色合わせにするんだとか熱く語っていらっしゃいました。
そんな話しを耳をダンボにして聞いた私であります。
作品そのものを見る事も楽しかったのですがそんな学生さん達の話しが刺激的で、2倍も3倍も楽しめた展覧会でした。

賢三さん、凄いです!
世界中のファッションと日本のファッションを融合させた卓越した才能に驚かされます。

個人的には、ポーランドとロシアのファッション、バルーン風のファッションに強く惹かれました。

コロナウィルスによって沢山の方達の命が奪われましたが、素晴らしい才能も同時に失われた事を改めて思います。

帰りに博物館で売買していた絵葉書が素敵で購入してしまいました。
やはり服飾系の博物館。
こんな素敵な絵葉書がありました。
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飾るもよし、どなたかに送るもよしです。

お洒落な学生さん達に出会える訪れたい素敵な博物館がまた一つ増えました!