今年個人的にとても楽しみにしていたもの。
1.オリンピック(日本中が熱狂の渦の中にあったはず)
2.市川団十郎襲名公演(今年注目イベントだった事は
間違いなし)
3.ベートーベン生誕250年を記念して行われるはずだったコンサート
そして
4.ロンドン•ナショナル•ギャラリー展
(全て日本初公開。素晴らしい作品が結集)
オリンピック、襲名披露公演の中止は致し方
ありませんが…
素晴らしい作品はきっと見れるはず。
既に作品が日本に到着し開催できる状況であったから
です。
なので、美術館が再開するのをじっと
待っておりました(笑)
そして、今日、ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
行って参りました。
久しぶりの美術館。
しかも素晴らしい作品に出会える。
昨年から楽しみにしていたので、ワクワクです。
勿論ソーシャルディスタンスは厳守。
人数を制限しつつ入場。
チケットは前売りや招待券を持っている方も
別に時間指定のチケットを購入するか整理券が
必要です。
新たにチケットを購入する場合は、感染予防の為
予め時間指定のチケットを購入する必要があり
美術館では買えません。
こちらは美術展のチラシですが、素晴らしい作品の
数々に圧倒されます。

日本でも人気の印象派の作品はもとより
クリヴェッリ、ベラスケス、レンブラント、
エル・グレコ、ターナー、そしてフェルメール
などなど、まだ沢山の画家達の作品があります。
最後の部屋に展示されていたゴッホの
サイン入りひまわりは圧巻です。
つい最近作品が完成したようなエネルギーを
感じます。ゴッホがなぜこんなにも私達を
惹きつけるのかこの作品を見ると納得します。
久しぶりに見た作品が見応えのあるものばかりで
嬉しくなってしまいました。
同時開催されていたこちらも、見応えのあるもの。
「内藤コレクションII、中世からの写本」
内藤裕史さんの写本リーフのコレクションです。
こちらもチラシです。
肉眼で見てもわからないのですが、
持参した秘密兵器で作品を見ると…
精緻で細かい印刷技術が目の前にひろがり
凄いを連発しておりました(笑)
秘密兵器があるのとないのとでは、作品に対する
見方がまるで変わります。
もう一つのおまけは、常設展の素晴らしさを
再認識したこと。
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展で
観賞してきた印象派の画家達にここでも沢山出会える
のです。
何という贅沢…
そしてもう一つの贅沢。
ここもソーシャルディスタンス、隣りのテーブルは
一つ空けて座ります。
そのテーブルから美しい新緑を眺められます。
食事を頂きながら景色も楽しめる…
贅沢な時間を過ごす事ができました。
毎日の生活はまだまだ我慢すること、
気をつけなければならない事が多々ありますが…
こういう過ごし方がどんなに幸せで貴重な事か
改めて思いました。
感謝ですね。
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