2022年03月


今週満開になった桜を皆様は何処で、どなたと御覧なりましたか?

3月最後のブログの話題はやはり桜。
もうお腹いっぱいとは思いますがお付き合いくださいませ。

まだまだ安心できない状況なので
少人数あるいは1人で見たという方が多いのでしょうか?

私の今年のお花見は、例年のごとく新宿御苑で始まりました。
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自宅から徒歩圏内なので、御苑には気軽に出かけられます。

桜の色も種類も様々。
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桜の美しさには何の説明も必要ありません。
快晴であれば、空の青と桜の色が見事なコントラストなのですが、今週は花曇りの日が多かったですね。

御苑といえば、こちらの桜も外せません。
こちらの建物から見た桜は御苑の看板と思っております。
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池に映る桜も見事な眺めです。
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散り始めの桜も寂しさの中に何とも言えない味わいがあります。
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今年は目黒川の桜もしっかり見てきました。
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川と桜のコントラストはやはり何の説明も必要ありません。

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桜の美しさをしみじみと堪能できる幸せを
例年以上にありがたく思った花見でした。


先週、思いがけなく頂いたチケットがこちらです。
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東京ドームの巨人vs中日の開幕戦のチケット2枚です。
しかも、なんとネット裏‼︎‼︎

レアなチケットであることは間違いありません。

実はわたくし、野球にはあまり詳しくないのですが…
なにせ開幕戦。
盛り上がる事間違いなしです。
これは絶対行かねばなりません(笑)。

野球が大好きで、巨人の大ファンの主人。
仕事があるものの急いで駆けつければ、途中からでも観戦出来ると大いに盛り上がったのでした。

開幕戦当日の東京ドーム。
ドームに足を運ぶのは3年前のラン展以来です。
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大勢の人が並んでいます。
いよいよ始まるな…と話している方が沢山いて
うーむ、なんだかこちらまでワクワクしてきました。
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ゲートを通り抜け、ドーム内に入ると目に飛び込んできたのがこちらのスクリーン。
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うわぁー、益々気持ちが高揚してきました。

早速観客席に向かいました。
大きなドームに沢山の観客がいます。人数制が
3年ぶりに撤廃されたのです。

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選手達もウォーミングアップ。
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いよいよ開幕
場内が暗くなり、入り口で入場者に配られた
ライト付きリストバンドが光はじめました。
さぁ始まります。

中日、巨人の選手がグラウンドに並びます。

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巨人の原辰徳監督、中日の立浪和義監督も揃い開幕セレモニーは盛り上がりに達ます。

文化勲章を受賞した長島茂雄巨人軍終身名誉監督の祝賀セレモニー。
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歌手のmiwaさんによる国歌斉唱

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北京オリンピックの女子スノーボード、ハーフパイプの銅メダリスト、冨田せな選手の始球式

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そして、ついに今年のプロ野球が始まりました
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昨年までとは違い観客が満杯。
2年5ヶ月振りに売り子さんによる移動販売も再開。
久しぶりの販売に売り子さん達も元気いっぱいに走り回っておりました。
売り子さん達も販売開始を心待ちにしていたそうです。


観客がドームいっぱいに入ると盛り上がりが違います。
沢山の人と心を一つにして応援する事がこんなに楽しい事だったとは…
本当にお久しぶりの感覚です。
プレーする選手も沢山の応援に、大いに刺激を受けたに違いありません。

観客の方も、感染防止の為に大声の応援ではなく、大きな拍手とラッパ、タオルをかかげることで選手達に出来うる限り声援を送っていました。
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コロナ禍の不自由はありますが、安全に留意して、上手に楽しむ方法を見つけることが上手くなってきたような気がします。

ドーム内の売店でのキャッシュレスや
顔認証での入場、決済も上手に楽しむ為の方法といえます。

余談ですが…
野球観戦のために急いで仕事場を後にした主人を、ネット裏の席だと聞いた職場の人達がテレビにかじりつきで探してくれたそうです。
ネット裏でも本当に前例でないとテレビには映りません。

後ろの席に座っていた私達は、勿論テレビには映りませんでした(笑)。













ポスターに驚く事で、始まった連休は
フラワーカーペットで締めくくりを迎えました。
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東京を花絵の都にというイベント。

東京の丸の内の行幸通りに
事前に募集した200人の市民参加者と共に
歌舞伎絵5枚を描くというイベントです。

皆様ご存知の如く
歌舞伎大好きのわたくしです。
見に行かずしてどうしましょう(笑)。

連休最終日は、混むと思い20日の日に
出かけました。

50,000本のカーネーションの花びら(ペタル)と
色砂を画材にして
行幸通りの路面に6m×8mの歌舞伎絵が5枚描かれていました。

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花歌舞伎は
イタリアで400年の歴史をもつ
インフィオラータ(ベルギー風にはフラワーカーペット)と歌舞伎絵との融合。

この花歌舞伎は、花絵師の藤原靖彦さんが
2021年、バルセロナのインフィオラータ世界大会で初めて描きました。

その時まで宗教画が主体だったインフィオラータ。
それまでにない題材、歌舞伎をテーマにした
藤原さんの作品は大絶賛されました。
以後、藤原さんは花歌舞伎の作者として活躍されています。


真上から写真を撮れないので、お見苦しいのは
お許しください。

2014年バチカン市国で開催された
インフィオラータ世界大会で
ローマ法皇に捧げられた花歌舞伎の代表作品。
“竹抜五郎”
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イタリアのサルデーニャ島で発表された塩のみで製作した作品を花絵で再現したもの。“怪童丸”
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今回初披露
“供奴福平”
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この作品の創作過程は、「情熱大陸」で紹介されたそうです。
スペイン、ポンテアレアスの聖体祭で製作。
“白拍子桜子”
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さてこちらの作品ですが…
メキシコのウリアンガトの第2回フラワーカーペット国際大会で製作された
“金輪五郎今国”
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花がなくて、絵だけになっている箇所が見受けられます。
受け付の方に尋ねてみると、前日降った雨で花や色砂が流されてしまったとの事。

それでですか…
先ほどからずっと気になっていたのが
こちら方でした。
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色砂をかけ
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作品を元の形に戻そうとしているのですね!
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この光景を見た事で、完成した作品を見るだけではわからない事が沢山あると気がつきました。
一つの作品を完成させるのに、どれだけの
手間ひま、労力を必要とするか…

作品完成までの過程を垣間見た事で
作品を見る目が全く変わりました。

たまたまとはいえ
作業過程を見る事が出来たのは、とても貴重な体験でした。

美術館、博物館で作品を見る時
作品そのものだけでなく、作品が出来るまでの過程にも思いを巡らせる事。
それによって、また別の見方が出来るという事も気付かせてくれたのでした。

















連休初日の今日。
新宿のデパートに出かけようと、丸の内線の車内に乗り込み、目に飛び込んできたものに圧倒されました。
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車両があるペットフードメーカーの宣伝だけで装飾されていたのです。
こちらのペットフードメーカーが10周年。
今年は猫ちゃんがクローズアップされているので
とてもタイムリー!

吊り革、ポスター
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椅子の横やドアまで猫ちゃんがいます。
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こちらの猫ちゃんに見送られて
新宿駅で下車。
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さて、改札口を出ると地下街に沢山の人だかりが…
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立ち止まらないように、密にならないようにと
誘導する警備の方までいらっしゃいます。

さて何があるのだろうと興味津々で近づくと…

人気アイドルグループ
スノーマンを起用した食品会社の広告ポスターがありました。
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皆様ポスターのスノーマンと一緒に写真を撮るために集まっていたのでした。

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おそるべし、スノーマン(笑)!

このポスターを見て今年も演舞場で行われるスノーマンの公演の事を思い出しました。
今年は昨年よりもチケットの入手が困難であると思います。

熱烈なファンというわけではありませんが、彼等のパワー溢れるステージを見るとエネルギーをもらえます!

今年は、いつも以上に元気をもらいたいと思う状況。

ゆうゆう世代のわたくし
今年もチケット入手にトライしようかと思っております。
入手できたらまた主人と一緒に行き
観客の平均年齢をちょっと上げてこようと思います(笑)。

連休の始まりは
猫ちゃんであふれる車両
そしてスノーマンのポスターで始まりました!


明日は17年前に亡くなった母の命日です。
仏壇にいつもよりたっぷりと花をかざり
母の好きだったワインとお菓子を供えました。

脳梗塞で倒れるまで、大好きだった海外旅行と
洋裁を楽しんでいました。

デパートで手作りバッグの作家さんの作品を
見て惚れ込み、教えて欲しいと頼み込み
習いに行っていた母。
そんな積極的な母にただただ驚いていた私です。

その作家さんのところに通い作ってくれたバッグがこの2つ。
この2つが私に作ってくれた最後の手作り作品
になってしまったのですが…
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ところどころほつれたり痛んだりしていますが、細かいビーズ、リボン、さまざまな生地が
パッチワークのように縫い合わされていて
細かい手作業の作品。
私にとってはかけがえのないものになっております。

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その母が、3月10日の東京大空襲の後
浅草に住んでいた親戚を祖母と一緒に探しに行った時のことを話してくれた事があります。
幼ない母には凄まじい光景。

そして、母方の祖父母は仙台出身。

東京大空襲。
東日本大震災。
ロシアのウクライナへの攻撃。

今年はいつも以上に深い思いで、母の命日を
迎えております。






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