30年から50年に一度しか咲かないと言われている
アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭)が日比谷公園で
開花していると知り見に行ってきました。
青の竜舌蘭とは何だか凄い花の名前です。
もともとは中南米の熱帯で育ち、テキーラの
原料になるそうです。
別名、センチュリー(世紀の)プラント。
別名も凄いです!
アオノリュウゼツランは1960年に植えられた
らしく、この春から茎が一日に10センチずつ
伸びて高さが6メートル以上に成長。
さすが青の竜舌蘭(笑)
黄色花びらが現れたのが7月中旬以降。
その様子が展示されていました。
花が咲き終わると栄養を使い果たして
枯れてしまうとのこと。
ちょっと引いて見るとこんな感じです。
せっかく来たのでちょっと公園内を散策です。
都会の真ん中にあるとは思えないくらい緑が豊か。
木陰に入ると暑さが和らぎホッとしました。
公園の入り口にある心字池です。
お恥ずかしいお話ですが
日比谷公園が日本で最初の西洋近代式公園だと
公園内の掲示版で初めて知りました。
あまりにそばにありすぎる為
その成り立ちや歴史を知らないでいる事が
沢山あります。
日比谷見附跡も見つけました。
赤坂見附に四谷見附…
見附とつく地名も沢山あるなぁと思い
ググッてみたら
見附とは江戸城に置かれた見張り番所で
橋と一体的に設置されていたとありました。
なるほど!
さて帰りかけたら
週末に行われていた日比谷大江戸まつりの
イベントに遭遇。
イベント会場の舞台で書家の方が
何やら書いていらっしゃいました…
お書きになっていたのはこれ。
日比谷大江戸まつり。
イベントのオープン二ングセレモニーでした。
「日比谷大江戸まつり」とは
江戸、東京のお祭りが日比谷公園に集結する
というイベントです。
この時期毎年行われているようです。
夏まつりが盛んになる暑い夏が
いよいよやってきたという事ですね。
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