正直に言うと宝石、貴金属には
あまり執着はないのですが…(笑)

六本木の新国立美術館で12月16日まで
開催されていた「カルティエ、時の結晶展」は
展示の仕方にとても興味があったので
見に行きました。

IMG_1428


今回のカルティエ展が今までのカルティエの
展覧会と違うのは過去30年前後の新しい作品に
焦点を当てている点です。

宝飾品を展示している空間そのものも
美術作品として展示していると知り
興味を持ちました。

光を織りなす生地が随所に使われ、
檜で作られた棺の様な箱や
日本の大仏師が彫刻したトルソに
宝石が飾られ、
採掘された大谷石も効果的に配置されていました。

日本の伝統美とカルティエの宝飾品の絶妙なコラボ…
神秘的な感じさえしました。
確かに今までにない宝飾の展覧会。
新しい試みです。


最近の展覧会のお決まりになっております
作品の写真撮影、今回のカルティエ展でもオッケー!


本当にボリュームのある作品ばかりが
並んでおりました。


IMG_1438


蘭のブローチ  

IMG_1435


蛇とパンテールはカルティエのシンボル的な
モチーフ。
沢山並んでいました。

IMG_1440


IMG_1464


このネックレスが飾られている木の台が
トルソです。


IMG_1470



ワニもモチーフとして幾つか並んでおりました。

IMG_1488



エジプトのスカラベ

IMG_1480


こちらは鮮やかな色彩が目をひきました。

IMG_1491


カルティエ所属のものも多かったのですが
個人蔵の作品が沢山ありました。
それにしても一体どんな方が
所蔵していらっしゃるのでしょうか?

眺めるばかりでなく身につける事もあるはず…

財力だけでなく、宝石に負けないくらいの
美しさと凛とした強さが揃ってはじめて
身につけられるのだなぁ…と
そんな事を思いつつ
宝飾品のブースを眺めておりました。








何も知らぬまま、丸の内のブリックススクエアビルに
出かけてビックリです‼️

丸の内の仲通りが人人人…

なんとラグビー日本代表のパレードに
集まった人達です。


IMG_1412 


何も知らずに訪れた丸の内でこんなチャンスに
遭遇するとは…
これは、チラッとでも選手の皆様の
お姿を拝見せねば…


しかしです、皆様早くから既に場所取りを完了して
いらっしゃいます。
もう入り込むスペースは無いに違いありません。

そうです!
ビルの中から見れば良いのかも…
ビルのベストな場所をゲット。


IMG_1413


わぁ、見えます、見えます!
マイケル・リーチ選手を先頭に選手の皆様の姿が…

ビルの上の方にも
しっかり手を振ってくれます。
なので皆様のお顔をしっかり拝見できました。
興奮が頂点に(笑)!
テンションが上がりっぱなしの友人とわたくし。


IMG_1407


肖像権の問題があるかも知れず
お顔やお姿がはっきりしているお写真は
遠慮しましたが…
マイケル・リーチ選手をはじめワールドカップで
大活躍の選手がビルの上をチラッと見上げて
私達と目が合い手を振ってくれたのです!
もうその場で飛び上がってしまいました(笑)

友人が、選手が間近で手を振っている
超レアな動画を送ってくれて
テンションがマックスに…
ブログでお見せ出来ないのが本当に残念!
永久保存版です(笑)



IMG_1409


号外まで配られておりました。

ラグビー人気がいっときで終わらず
永続していきますように…
元気とパワーをくれた選手達に
熱い声援を送り続けたいと思いました。





湯河原を訪れるたびに、余裕のある時は
熱海のMOA美術館にも寄るのですが…
今回は痛めた足を引きずっておりますので
余裕があるとは言えません(笑)


しかしです、特別展示は仁清。
私を呼んでいると勝手な思い込み(笑)
よーしと意を決して
美術館まで行ってしまいました。

MOA美術館は熱海駅から車で10分弱、
山の上にあり相模灘を一望できる最高の
ロケーションにあります。
国宝や重要文化財などを含む約3500点あまりの
美術品を所蔵しています。
黄金の茶室も有名です。


ああ、なんとか美術館に無事到着!


IMG_1224


美術館入り口からいきなり長いエスカレーターが
お出迎え


IMG_1229



エスカレーターの踊り場天井は
万華鏡を模しております。
美しく変化する天井…
暫し見入ってしまいました。


IMG_1233


IMG_1234



エスカレーターを登り切ると待っていたのが
あわぁ、階段…
いつもなら全く問題ないのに…

美しい景色を眺める為です!
意を決して登ります。
ゆっくり、痛めた足に体重をかけないように…


IMG_1243

足を庇いつつ登った甲斐がありました!
拡がる美しい景色。


IMG_1238


IMG_1246


IMG_1248


美術品もさる事ながら
美術館の庭にある春満開になる桜
色付く木々の美しくさも一級の作品と言えます。



美術館入り口には
エミール•アントワーズ•ブルーデルのレリーフが
あります。


IMG_1253




IMG_1252


美術館の中のエスカレーター、エレベーターを
目ざとく見つけ(笑)なるべく足に負担がかからない様に見学。

でもまだ見たいものがあります。
今の時期、紅葉の美しい美術館に隣接する茶の庭。


IMG_1323



茶の庭の入り口まで辿りつくのに


IMG_1309



またまた階段(笑)

IMG_1266


でも来た甲斐がありました。
綺麗に色付いている木々。

IMG_1290



IMG_1277


IMG_1279




茶の庭にあるお茶室で
頂いたのがこちらです。

IMG_1294

お茶碗も秋の風情

IMG_1292



美しい景色を眺めつつお茶を頂き幸せ気分。
足の痛みもなんのそのです!

IMG_1291



しかし、元気な時はほとんど意識して
いませんでしたが、駅をはじめ沢山の
商業施設や病院…
バリアフリーはまだまだなのだと
強く思いました。

エスカレーターがない駅の階段。
あったとしても登りと下りが
一つずつしかなかったり…
エレベーターが遠く離れていたり…
至るところに段差がある歩道。

健常者だけでなく、全ての人が
生きやすい活動しやすい環境作りの大切さ…
今回足を痛めた事で改めて実感しました。










↑このページのトップヘ