緊急事態宣言が取り下げられて
何より楽しみにしていた事がかないました。

孫に会うこと。
月並みですいません(笑)

宣言が発令されて以来
ほぼ2か月以上孫の姿は時々送られてくる動画で
見るのみ。

6月生まれの主人と5月生まれの孫の誕生日が
近いので合同のお誕生日会をする事にして
宣言が解除された日曜日に息子夫婦と孫に
遊びに来て貰いました…


丁度「食べチョク」という生産者と消費者を結ぶ
サイトで野菜を購入したばかりです。

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作り置き出来るものは作りお誕生日会に備えます。


かぶ、大根、にんじんの酢漬け

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こちらもキャベツの酢漬け

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今の季節サッパリ頂けるし日持ちがします。


そしてメインは孫に合わせてハンバーグ。
2歳になった孫の大好物です。
のっている野菜も食べチョクサイトのもの。

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こちらは大人用です。




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孫には味付け薄めでソース無し。
ソースが無くても完食。
上手に1人で食べれるようになりました。


サイドは作り置きした2品。

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こちらは我が家定番のローストビーフ。
孫はまだ食べれませんが、息子夫婦の大好物。
こちらも勿論完食(笑)


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今回は昆布でおだしを取り鯛めしも作りました。
ご飯大好きの孫、息子夫婦、主人も
沢山食べてくれました。

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鯛の旨味が出てなかなか美味!


さてお誕生日ケーキですが…
まだ甘味の強いケーキは避けたかったのと
生クリームが苦手な孫です。

それで孫の大好きなバナナを使い
バナナシフォンケーキを焼きました。
ふくらみが心配だったのですが
お砂糖を極力減らして焼きました。

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フワフワ感は心配無し!
敢えて何も飾らず


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孫には大好きなフルーツで飾り付け




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大人はこんな感じで…

息子達が独立して夫婦2人になり
食べるもの作るものがだいぶ違ってきました。

お菓子を作っても私1人で食べる事になるので(笑)
全く作らなくなっていたのですが…
これからはまたまた作る機会が増えそうです!



この状況下、我が家に到着してすぐに
手洗いします。
丁寧に丁寧に洗う姿を見て、何も心配なく
過ごせる日が一日も早く来て欲しいと願わずには
いられませんでした。

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楽しい時間はあっという間です。
息子夫婦と孫が帰った後はまた次に会える日が
待ち遠しいのですが…



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今朝、見つけました。
忘れ物、帽子です。
孫がかぶるのを待っているように、ちょこんと
かかっていました。

その帽子見たらほっこりし、思わず笑みが
出てしまいました。

私をほっこり暖かくしてくれる忘れ物です。


本のお話しの続きで恐縮なのですが…

あまりに面白く
夢中になって読み進め、最後の数ページは
涙をふきながら読み終えた本。

どうしてもご紹介したくて…


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前のブログでも大事に読んでいるとお話しした
早見和真さんの著作「ザ ロイヤルファミリー」
です。

表紙からロイヤルファミリーとは、家族の事だと
思いながら読み始めたらなんとこれが
サラブレッドの名前。

競走馬を持つ家族を軸に、騎手、調教師、
馬を産出する牧場関係者のお話しが絡み合い
しかもそこにドラマチックなレースも
えがかれております。
面白くないわけがありません。


学生時代英語の時間にthoroughサラが
サラブレッドのサラ、純血種と知り
なる程と納得したことも思い出しました。

そしてこの本が私を惹きつけた理由は
父方のおじが本の舞台にもなっている
北海道、日高の牧場でまさにサラブレッドを
育てていた事。

そして本に登場するロイヤルファミリーという
サラブレッドが幼い頃おじの牧場で見た
美しいサラブレッド達を思い出させてくれた事も
あるかもしれません。


最後の最後に1番盛り上がるレースのお話しが
来る事は予想通りなのですが…

その物語の終わり方が全く予想外だったのです。

著者、早見和真様
降参!
参りました!

これが読み終えた時の感想です。
でも、だからこそ忘れられない一冊となりました。


これからお読みになる方の為に
ラストは秘密です(笑)

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最後のページのサラブレッド、ロイヤルファミリーの
挿絵です。

この挿絵が、おじの牧場で育ったサラブレッドが
天皇賞をとった時の事を思い出させてくれました。
家族全員でテレビの前に陣取り、応援したことを!
まだ私が高校時代の時のお話しです。

でも、なんとその時の映像、検索したらありました。

その映像を見ながら、亡くなった父、母、おじを
思い出しなんだかほっこり致しました。

そしておじの牧場は今、孫達が引き継いでおります。
まさにこの本のもう一つの主題が思いは引き継がれる
なのですが…

小説の主題、現実になっております!



外出自粛に入る前に、図書館で数冊本を
借りておりました。

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借りておいてよかった!
自粛の要請が出て、程なく図書館は休館。
大きな書店も休業。

これを読んだら、未読の本、新刊は暫く
読めません。
と思ったら急に借りていた本が貴重なものに
思えてきました。

カッティングエッジはアメリカの推理小説作家
ジェフリー ディーヴァーのシリーズもの。
大ファンでこのシリーズは全作読んでおります。


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借りていたこの7冊が自粛中の私の楽しみになってくれました。


実は先月NHKのEテレで放送された
100分で名著をたまたま見ました。

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取り上げられていたのは
この状況で俄然注目されている
カミュ−のペスト。
以前放送されたものを急遽再放送。

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この状況で読むのと、平時の時に読むのとでは
迫ってくるものが全く違います。

一瞬ネットで取り寄せて読もうかと思ったのですが
考え直しました。

こんな時期だから、元気を貰えるもの、笑えるもの、
ほっこりするものを読もうと…


上の写真の「グランド シャトー」は
大坂を舞台にたくましく生き抜いていく
女性のお話。
まさにこの時期、そのエネルギッシュな生き方に元気を貰いました。


図書館が再び開館するまでは
一気に読む事はせずに、一章ずつゆっくりゆっくり
味わって読んでおりました…

でも読んでいない本は
「ザ・ロイヤルファミリー」の半分のみに
なりました。

来週には自粛が解除されるのではという希望が
出てきました。
解除されれば、図書館は開館してくれます。

それまで残りの半分を大事に大事に読みます(笑)

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